どっちもないと生けていけない!普段はコーヒーで、胃が辛い時はお茶のダブルスです。もう手遅れかもしれませんが、最近カフェインレスコーヒーを試しています。台湾の高山烏龍茶も香りが上品でおすすめ!
世界がもしもコーヒー派とお茶派に分かれて戦争をするとしたら、永世中立喫茶国を作ります。
でも1年次でコーヒーを題材に作品を作っているので、それをネタにお茶派に抹殺されちゃうかもしれませんが(笑)。
― 毎日何時に起きますか?
4:45に時計が鳴って、それを止めてのスヌーズを繰り返し、5時台に起きます。そしていそいそと早朝のアルバイトに出かけます。終わったらそのまま学校へ、というのが2019年12月現在の生活です。
岡本先生がよく「朝が早いと1日が長く使える」とゼミの日程決める時によく仰っていたのですが、ほんとにその通りでした。
でも本来は夜型で作業がノッてくるのも夜なので、朝はしんどくて...ついに5000円以上する大音量目覚ましを買っちゃいました。これとスマホのアラームをいくつかかけて、寝起きにバシバシやってます。
― 人生を変えた作品はなんですか?
作品単品でなくロックバンドですが、今年もし筋肉少女帯と出会っていなかったら、お仕事も復学も乗り越えられなかったかも。弱っちい自分に勇気と刺激をもらいました。最初に聞いたのは『エリーゼのために』というアルバムでした。それも私が生まれた年に出たという。
― 「何となく作品を作る気にならない時」オススメの解決方法はありますか?
私たちは時に、「作る気が起きない」ということにばかりにとらわれて、実は「現状に満足して」いたり「他の気がかりがある」ということに盲目になりがちです。そういうものをやっつけて、自分を騙してやる気にさせるように、考えたり行動してみるのはいかがでしょうか。単にお腹が空いているだけかもしれませんし。
― 作品を作るとき一番苦労したことは何ですか?どうやって乗り越えましたか?
絵が思うように描けなくって、作画がストップしてしまって苦労しました。休学中は働きながら別のスクールで絵を学んでいました。そこで少しほめてもらえる経験もできて、周囲からも刺激を受けられて、また頑張ろうと思えました。
また驚いたのが、登場人物の中で一番苦手というか嫌いというか、素直に描き表せなかったキャラクターが、一番最初に「いいじゃんこれで」と私の手を引いてくれたんですよね。ちなみに2人組でやってきて、もう1人は「わかるよ」と背中を押してくれまして。そしたら編集画面とか進行表がすっと冷静に見られるようになって、すんなり制作に戻れました。たまたまそのカットから着手しただけかもしれないですが、そのキャラクター達にはすごく感謝しています。お礼を言わなきゃいけない人は他にもいっぱいいますが。
― アニメーション描くとき(制作するとき)何かクセはありますか?
アニメーションに限らず、デスクワークで集中する時はたいがい足を組んでいます。だからか脚の形がすごいねじれ方をしてしまって、首にはヘルニアが見つかるし、姿勢に気をつけたり体操するように心がけています。
― なぜアニメーションを作るのですか?(或いは、好きですか?)
父親が映画好きで、母親が絵本好きなので、遺伝子要因なんじゃないかと。(笑)
幼少期はディズニーやサンリオのビデオをテープが擦り切れるほど見ていて、NHKのプチプチアニメの作品も好きでした。小学生の頃は手作り絵本を作っていて、中学生くらいで、漫画の模写したり商業的なアニメーションを作る仕事に興味を持っていました。でもいきなりアニメーションと直結する進路の選択肢はなかったので、大学に入ってしばらく忘れてましたが...。
こっちだよね!こっちじゃない?という心の声だったり、勘というものに従った結果この専攻にきていました。あっ!殴らないで!真面目に書いてますよ!