はじめまして。丘山絵毬です。
この名前はまだ決めたばかりなので、自分で名乗るのも慣れないのですが、
本名の音とか漢字を残すようにつけたので、違和感は意外とないです。
毬の字を鞠と間違いそうですが、毛を求める方の毬です。
この名前はまだ決めたばかりなので、自分で名乗るのも慣れないのですが、
本名の音とか漢字を残すようにつけたので、違和感は意外とないです。
毬の字を鞠と間違いそうですが、毛を求める方の毬です。
毛を求めている訳ではないのですが…。決めた時は意味を考えず、字の形と画数がよかったからこれにしました。
さて、私は「おうさま・ひめ・ぶた・こじき」を制作いたしました。
企画から完成まで実に約3年かかりました。その間に、アニメーション専攻の校舎の向かいには、入学時には面影もなかった巨大なアパホテルが建ってしまいました。いつも見るたびに作品にうまく向き合えず悩んだ時間の象徴的なものを感じています。
これを書いている今は、制作がようやく完了し展示の準備中ということで、疲れ切っているものの、熱の冷めやらぬうちに制作過程について振り返りたいと思います。
①企画
とにかく沢山キャラクターが出てくるんですが、群像劇をやりたいというのは初めから決まっており、藝大の昔の寮を舞台にしようとしていました。でも寮を描くにあたって、思い出はあるけれど、語れるはなしがありゃしねえ(吉幾三風に)となり、制作できなくなり、おらこんな村いやだと休学。時間をあけて企画再開。
今度は自分がいつも抱えているもやもやを起点に、話を考えはじめました。脚本の大石先生に助けていただき、各キャラクターに起こる出来事をまず付箋に書き出していき、それをホワイトボードに張り出し、あちこち並べ替えたりして群像の時系列を作っていきました。
そういえばこの時は全てをお金にまつわる話にしようと考えてましたが、そのアイデアは定着しませんでした。アニメーションの中でお金の要素は残りました。
ごめんなさい、書き途中です 2/7 24時